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精油の買い方その3「すみずみまで念入りに確認!相場も参考に」

瓶の表示を細かくチェックします。原料の学名・原産地・抽出部位・抽出方法は必ず確認すること。さらに、生産された時期や品質保持期限がわかれば、なお確実です。パンフレットなどが備え付けてあれば、目を通してください。

精油の定義は、一部の例外(アブソリュートなど)を除き、「100%天然成分の揮発性植物成分」です。「ポプリオイル」はアロマテラピーには使いません。

一瓶の精油を作るためには大量の植物を必要とするため(1トンのバラから採れる精油は、わずか100~300グラム)、どの種類もある程度の価格はします。相場からあまり外れている製品は避けた方が無難です。
精油の市場には、今のところ「価格破壊」「デフレ」の波は押し寄せていませんし、今後も極端な価格の低下はないと思われます。

メーカーによって、一瓶の内容量が異なるので、価格と量を照らし合わせましょう。
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精油選びが基本です

アロマテラピーミニミニ情報

アロマテラピー1級

アロマテラピー1級は日本環境アロマ協会の検定です。
1級の資格の内容は、アロマテラピーをご家族や友達、周囲の方々と楽しんだり、健康・精神面に役立てる為の性能や効能・効果などの知識を検定するものです。
アロマを趣味程度に考えてる方でもこの資格を取得しておくだけで、趣味の幅が広がり、ご家族やお友達と楽しんだり、自分自身で香りを楽しんだりする知識が得られます。
また、アロマを仕事にしようと考えてる方は1級は次のステップ(アドバイザーやインストラクター)の資格の受験条件にもなっているので、資格取得の入り口として認識されていたりします。
試験の内容は2級の内容にプラスして、20種類の精油のプロフィールや基礎知識、歴史や利用法などアロマテラピーに関する問題が出題されています。

モーリスメセゲ
フランスのハーブ治療の第一人者、モーリス・メセゲが厳選した、無農薬・無化学肥料栽培の植物で作られた精油。1瓶ごとに、有効成分の量や質の違いを表記した成分分析表がついています。
ナチュラルタッチ
原料の産地選択からこだわり、化学肥料がいっさい使用されていない植物のみを使用。その妥協しない姿勢が評価され、アロマセラピストや病院など、プロの分野でも愛用されています。
サノフロール
長年かけて研究してきた蒸留技術を駆使し、ベテランスタッフが常駐する自社工場で精油を製造。品質には定評があり、母国フランスはもちろん、日本の医療機関でも使用されています。1972年創設のフランスのブランド。オーガニックハーブの栽培から精油の蒸留までの一貫した製造体制が整います。
 

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アロマセラピーは、医術や医学ではありません。
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また、妊娠中の方、重い病気の方、慢性的な病気のある方などは、事前に医師にご相談ください。
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