温湿布・冷湿布

温湿布・冷湿布 精油を落とした熱湯か水で、おしぼりを作って患部にあてます。
痛みやコリを感じる所には温湿布、熱やほてり冷ましには冷湿布と使い分けます。
目が疲れたときは、濡れたおしぼりを電子レンジでチンして、温湿布するととても気持ちがいいですよ!
こんなときに(個人差があります)
【温湿布】
  • 目の疲れや頭痛を緩和する。
  • 腰痛・生理痛・肩こりなどを緩和する。
【冷湿布】
  • 日焼け後のほてりを冷ます。
  • 運動後の筋肉の疲れをほぐす。
  • 軽い打ち身やねんざの症状を改善する。
  • 虫さされのかゆみや腫れ・足のむくみや疲れ・外反母趾の痛みを緩和する。
方法
  1. 洗面器に、熱湯または冷水(10~15度くらい)を入れます。
  2. 精油を1~2滴加えます。
  3. 短冊折りにした清潔なタオルを浸します。
  4. 表面に浮いた精油の膜をすくうように含ませ、両端をひねって絞ります。
  5. 患部にあてます。
コツ・注意点
温湿布の場合は、熱湯でやるのがポイント。
タオルの両端は熱湯につけないようにしておくと、後で絞るときにラクです。
タオルが冷めてきたら、再び熱い湯につけ、絞ります。
精油をすくった部分は、直接肌に当てないこと。
冷湿布の場合、ハンカチやコットンなどでも十分。

アロマテラピーミニミニ情報

アロマテラピーの効能

アロマテラピーの効能にはいったいどういったものがあるのでしょうか? エッセンシャルオイル(精油)の楽しみ方には、アロマポッドに精油を垂らして使用する芳香浴や、スチームや洗面器などにお湯を張り精油を垂らして蒸気を吸入する方法、スプレー、入浴、湿布、マッサージ、石鹸作り等のクラフト作りなどいろいろな楽しみ方がありますね。
これらの効果には、皮膚から吸収(マッサージや入浴)し、直接身体に作用する物と、芳香浴など鼻から香りを間接的に吸入して脳に働きかける二つに別れています。
そうした自然の恵みや、精油をはじめとするオイルや基材を用いて行う、施術・手技などの”植物芳香療法”のことをアロマテラピーと言います。

ニールズヤードレメディーズ
1981年に創立された英国の老舗ブランド。高品質な精油を提供するため、世界各国の産地に赴き、品質の厳しいチェックがなされています。英国土壌協会のオーガニック認定も取得。
ヴェレダ
1922年に医薬品メーカーとして誕生したヴェレダの精油は、原料に野生や無農薬有機栽培による高品質のハーブを使用。厳しい検査をクリアした製品は、世界50か国で愛されています。
プラナロム
ケモタイプ精油(成分を化学的に分析しているもの)の提唱者であるピェール・フランコムが設立。精油を医薬品と同等に考え、徹底した製品管理のもと、ヨーロッパで医療機関に精油を継続的に販売しています。
 

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