アロマテラピー・ガイド

タラゴン

学名：Artemisia dracunculus
科名：キク科
原産地：イタリア、フランス、スペイン
抽出部位：草
抽出方法：水蒸気蒸留法

アニスにも似た、個性的でスパイシーな香り。エストラゴンとも呼ばれます。小川などの岸辺に良く生育することから、日本名は「カワラヨモギ」。フランス料理によく使われるポピュラーなハーブの一つです。

こんなときに（個人差があります）

精神面	肉体面	美容面
精神の高揚	利尿作用 食欲増進 血行促進 筋肉痛の緩和 生理痛の軽減	顔へはあまり使わない

ブレンドしやすい精油

アンジェリカルート、カモミール、キャロットシード、クラリセージ、ジュニパーペリー、パインニードル、バーベナ、マンダリン、ライム、ラベンダー、ローズウッド

使い方

入浴△（ごく少量で）
マッサージ△（ごく少量で）
吸入○
ルームフレグランス○
湿布△

※◎向いている、○適量で、△低濃度で、×不向き

注意点

妊娠中は使用しないこと。
刺激が強いので、使用量に注意。

アロマテラピーミニミニ情報

アロマテラピーの効能

アロマテラピーの効能にはいったいどういったものがあるのでしょうか？　エッセンシャルオイル（精油）の楽しみ方には、アロマポッドに精油を垂らして使用する芳香浴や、スチームや洗面器などにお湯を張り精油を垂らして蒸気を吸入する方法、スプレー、入浴、湿布、マッサージ、石鹸作り等のクラフト作りなどいろいろな楽しみ方がありますね。
これらの効果には、皮膚から吸収（マッサージや入浴）し、直接身体に作用する物と、芳香浴など鼻から香りを間接的に吸入して脳に働きかける二つに別れています。
そうした自然の恵みや、精油をはじめとするオイルや基材を用いて行う、施術・手技などの”植物芳香療法”のことをアロマテラピーと言います。

フランシラ

フィンランドのきれいな土壌と無農薬栽培、種から製品化まで徹底した管理のもと作られている精油。

メドウズ

選び抜いた原材料を直接仕入れ、自社で分析器を通して品質を厳しくチエック。イギリスをはじめとする各国のアロマセラピストたちからも、高品質な精油として高い支持を集めています。

パームツリー

世界の精油産地より送られてくる多数のサンプルの中から、品質・香調ともに優れたものだけを厳選し、鮮度を確かめながらボトリング。摘み立てハーブのそのままの香りに出合えます。