アロマテラピー・ガイド

スパイクラベンダー

学名：Lavandula latifolia,
科名：シソ科
原産地：フランス
抽出部位：葉と花
抽出方法：水蒸気蒸留法

ラベンダーの一品種です。真正ラベンダーの香りに、すこしツンとした樟脳を思わせる香りを加えたイメージの芳香です。やけどや炎症の症状を改善する作用があります。真正ラベンダーに比べ、葉が大きく、暑さに強いことから「男のラベンダー」の異名を持ちます。

こんなときに（個人差があります）

精神面	肉体面	美容面
精神疲労の緩和 不安感の低減 リフレッシュ効果	やけど・炎症の緩和 打ち身・ねんざ・筋違いの改善 風邪の諸症状の緩和 虫さされの症状の緩和	ニキビ肌の改善

ブレンドしやすい精油

スイートオレンジ、カモミール、シトロネラ、ジャスミン、ゼラニウム、ベルガモット、パインニードル、レモン

使い方

入浴○
マッサージ◎
吸入○
ルームフレグランス◎（風邪を引いたときに）
湿布◎

※◎向いている、○適量で、△低濃度で、×不向き

注意点

真正ラベンダーに比べ刺激が強いので、使用量に注意。
乳幼児、妊娠・授乳中は使用しない。

アロマテラピーミニミニ情報

アロマテラピー検定

アロマテラピー検定には、日本アロマ協会の資格を受ける方が多く、最も代表的な手段といえましょう。この協会の資格は日本アロマ協会が健全な普及と発展の為に設定した資格で、アロマ検定１・２級があるうち、１級を取得した場合には協会に入会するという方法があります。
アロマ協会の資格には５つ種類があり、アロマテラピー検定２級・1級を習得した後、日本環境アロマ協会に入会し、次のステップの受講資格を得たあと、アドバイザー、インストラクター、セラピストの順に検定を受けます。

モーリスメセゲ

フランスのハーブ治療の第一人者、モーリス・メセゲが厳選した、無農薬・無化学肥料栽培の植物で作られた精油。1瓶ごとに、有効成分の量や質の違いを表記した成分分析表がついています。

パームツリー

世界の精油産地より送られてくる多数のサンプルの中から、品質・香調ともに優れたものだけを厳選し、鮮度を確かめながらボトリング。摘み立てハーブのそのままの香りに出合えます。

ラ・フロリーナ

ドイツの自然療法士であるフスザンネ・F・リチィ氏のセレクトによる、個性的で美しい香りが人気のブランド。可能な限り有機栽培、または野生の植物から採取したものを原料にしています。